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Mutenkaコラム

【テーマ:美容】
夏の室内外の温度差、気を付けていますか?
~冷房対策と肌ケアをしっかり行いましょう~

夏は、うだるような暑さの室外と冷房のきいた室内を行き来する日が続きます。体の不調はもちろんのこと、肌も元気がないと感じる方も多いのではないでしょうか。今回は室内外の温度差と肌の関係に焦点を当てながら、冷房対策と肌ケアについてご紹介します。


夏の肌は紫外線やエアコンによる乾燥に加えて、室内外の温度差も不調の原因になることがあります。気温が上がると、体は毛細血管が広がって放熱しやすくなり、汗をかくことで体温を下げようとします。その状態で冷房がきいた室内に入れば、毛細血管は開いたままで放熱しすぎることになり、体は冷えていきます。この温度差を1日に何度も繰り返すことで疲労が蓄積して自律神経が乱れ、体温調節がうまくいかなくなったり、不調につながります。また肌も血行不良となったり、肌のバリア機能が低下しがちです。


室内外の温度差への対策としては、まずエアコンの温度を少し高めの28℃程度に設定して外の気温との差をできるだけ小さくすることです。オフィスなどエアコンの温度調節ができない場所に行く際には、カーディガンやひざ掛けなどを持参して、寒さを感じたら身に着けるようにしましょう。


自宅では肌ケアをしっかり行いましょう。室内外の温度差や紫外線・エアコンによる乾燥にさらされた夏の肌はとても敏感なので、優しいお手入れと保湿を行います。洗顔料はダメージを受けた肌を守るためにも優しいものを使います。濃密なクッション泡で、お肌に負担をかけずに皮脂や汚れをすっきり落とす「無添加うるおい洗顔」はおすすめです。洗顔後は、すばやく保湿し、化粧水でたっぷりと水分補給をして乳液やクリームなどでふたをします。血行を促すため、クリームを塗りながら優しくマッサージをするのもいいですね。


お風呂では浴槽に入って発汗を促しましょう。シャワーだけにしたいときは、洗面器などに熱めのお湯を張って足湯で体の血流をよくするとよいでしょう。また暑さによる睡眠不足もよくないので、発汗が収まるタイミングで床につくなど、眠りやすい環境作りを心がけましょう。


 暑い時期も室内外の温度差にうまく対応しながら、適切な肌ケアを施して健やかな肌で乗り切りたいですね。

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