寒さがつのる季節は、顔色もどんよりとしがちです。そんなときはフェイスマッサージをケアに取り入れて、血行を良くしてみませんか。今回はフェイスマッサージの方法についてご紹介します。
冬に顔色がどんよりする理由は、血行不良や老廃物がたまることで栄養が顔まで行き届きにくくなることが挙げられます。
その対策の一つが血行を良くし、顔色を良くしてくれるフェイスマッサージです。顔周りの血行が良くなれば、冬の乾燥しやすい肌の状態を整えるのにも役立ちます。
フェイスマッサージはなめらかな肌ざわりのマッサージ用のクリームやオイルを使うのがおすすめです。マッサージは肌を傷めないように力を入れすぎず優しく行いましょう。
まず額は顔の中心から外へ向かって円を描くようにマッサージします。目元は、眉頭の下のくぼみをゆっくり押し、そのまま眉の下のくぼみをなぞって目の下へ動かしていきます。
目の下のくまが気になる場合は、目頭から目尻に向けてマッサージするのもよいでしょう。最後にこめかみを3秒ほど押します。
次に鼻の側面から小鼻のあたりをマッサージして、口元へ。下唇の下に中指を置き、口角の方へ持ち上げるようにマッサージします。頬は、あご先から始めて内から外へ、下から上へ引き上げるようにします。
そして、あごから首にかけては、あごのラインに手を置いた状態から持ち上げるようにして、こめかみの方へ。これはたるみが気になる方にもおすすめです。首は、下から上に向かって手を滑らせます。顔全体のマッサージが終わったら、最後に乳液などで肌を整えましょう。
ちなみに、マッサージの効果を発揮させるためにも、スキンケアの一番の基本となる洗顔は正しく。肌に優しい洗顔料を使って洗い、しっかりとすすぎます。汚れを落として洗いあがりはさっぱりしながら、しっとり感を残す洗顔料がおすすめです。
厳しい寒さが続きますが、フェイスマッサージで血行を良くし、健康的な顔色をキープしたいですね。元気な顔色は周りの人から見た印象も良くなるでしょう。