美しい髪は女性の憧れ。シャンプー剤にこだわる人も多いですが、シャンプーの仕方が間違っている場合にも、フケやかゆみ、枝毛などのトラブルが起こりやすくなります。
無添加シャンプーなどの地肌に優しいシャンプーを使うことに加えて、正しい方法で洗うことも大切です。そこで今回は上手なシャンプーの仕方についてご紹介します。
シャンプーの前には、軽くブラッシングをしてホコリなどを浮かせるようにします。これによって汚れが落ちやすくなります。また、シャンプーの前には十分に全体を濡らすようにします。
シャワーを当てるだけでなく指を髪の中に入れて水分を奥まで行き渡らせ、お湯だけで「予洗い」します。これだけでもかなりの汚れが落ちるようです。お湯の温度は38℃くらいがおすすめ。
そして、いよいよ本洗い。洗い方の基本は、髪だけではなく頭皮の汚れを取ることも大切です。シャンプー剤は直接地肌につけると刺激になりますので、泡立ててから頭皮につけ、ゴシゴシするのではなく指の頭で軽くマッサージするようにらせんを描きながら洗います。
さらにもう一つ重要なのは、すすぎ。
洗い残しは、毛穴のつまりやかぶれなどにつながり、トラブルを招きがちです。シャワーに頼らず、指を髪の中に入れて、やはり地肌をマッサージするようにていねいにすすぎます。
最後に乾かし方は、タオルドライはゴシゴシ擦らずに、髪をタオルではさんでポンポンとたたくようにします。
その際、できるだけ頭皮の水分も取っておきます。ドライヤーは頭皮と髪の両方を乾かすことを意識しましょう。頭皮や髪を濡れたままにすると、雑菌が増殖しやすくなります。
髪のトラブルの原因としてシャンプー剤が肌に合わなかったり、シャンプーのし過ぎなどが挙げられることがありますが、シャンプーは1日1回が適当です。
無添加シャンプーと正しい洗い方で地肌を健やかに保ち、憧れの美しい髪を手に入れたいですね。