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Mutenkaコラム

【テーマ:美容】
自分では確かめにくいうなじや背中、お手入れしていますか?
~正しいケアで、後ろ姿美人を目指しましょう~

これからの季節は、クリスマスシーズンにドレスを着たり、お正月に着物を着たりして、意外とうなじが見える機会があります。しかし、うなじや背中は自分では確かめにくく、手も届きにくい部分です。普段はあまり気にとめないという人も、この機会にケア方法をマスターして、後ろ姿美人を目指してみてはいかがでしょう。


背中やうなじの肌荒れは、不規則な生活やストレス、偏った食事などによって、自律神経やホルモンのバランスが乱れているときなどに、起こりやすくなるようです。また、体の外側の要因としては、シャンプーの洗い残しや髪の毛の刺激、肌に合わない合成繊維の衣服などが、肌荒れを招くこともあります。


そのため、背中やうなじの肌荒れを予防する方法としては、まずは規則正しい生活を送り、バランスの取れた食事をとることが大切です。背中のニキビに悩む人は、油物や甘いものや辛いものを食べ過ぎないようにしましょう。入浴時には、いきなりゴシゴシこすらず、体を温めて毛穴が開いてから、綿やシルクのタオルなどで優しく洗うのがコツです。シャンプーが残らないように、髪を最初に洗ってから体を洗いましょう。入浴後は、顔と同じようにすばやく保湿します。


背中やうなじのうぶ毛の処理は、手が届きにくく肌を傷めることもありますので、専門家に任せるのもおすすめです。自分で処理する場合は、処理後に冷たいタオルでクールダウンしたり、ローションや乳液で十分に保湿するなどアフターケアに気を配りましょう。


さらに、首のたるみにも気をつけたいところです。そこで、たるみ予防のうなじのストレッチをご紹介します。まず、背中を伸ばして、頭の後ろで手を組みます。そして、息を吐きながら両手でゆっくり頭を前に倒します。うなじが伸びているのを意識しながら行うと効果的です。また、首の横のストレッチ方法としては、右手を頭の左側に回して息を吐きながら右に倒し、反対側も同様に行います。


ハリがあって、すべすべしたうなじや背中は、女性の魅力を際立たせます。特にパーティーなどでアップスタイルのおとな髪にしたときなどに、上品な女性らしさが人目を引きます。うなじや背中もしっかりケアして、素肌の美しさをアピールしたいですね。

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