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Mutenkaコラム

【テーマ:健康】
「最近、目が疲れていませんか?」
~目の健康のための簡単ケア法、お教えします~

読書の秋といわれるように、秋の夜長に自宅で読書などの趣味を楽しむ方も多いのではないでしょうか。しかし、最近はパソコンや携帯電話、スマートフォンなどで目を酷使しているケースも多く、少し疲れ気味かもしれません。そこで今回は、そんな大切な目をいたわるための簡単なケア方法をご紹介します。


まず、目のケアとして大事なことは、十分な睡眠を取ることです。心身の疲れは目の疲れにつながりますので、ストレスを減らしたり、バランスの良い食生活で体調を整えることが大切です。そして、部屋の明るさは、明るすぎても暗すぎても目が疲れますので、適度な明るさを保つようにしましょう。


ほかに簡単にできるアイケア方法としては、パソコン作業などの途中で、時々意識的にまばたきをするとよいでしょう。パソコンの画面を見続けるとまばたきが減り、目が乾燥しがちですが、まばたきをすることで目にうるおいが生まれ、ドライアイの予防にもなります。


また、読書や細かい作業などで、近くにピントが合った状態を長く続けると、目の筋肉が疲れてきます。そんなときは少し遠くのものを見るなどして、目を休めるようにします。目が疲れたときは、目玉体操もおすすめです。両目で右を見て2秒、下を見て2秒、そして左、上とそれぞれ2秒くらいずつ動かして止める動作を繰り返します。これによって、目の周りの筋肉がほぐれやすくなります。


場合によっては、目薬や洗浄剤を使うことも効果的です。目薬の正しいさし方は、まず目の周りなどをティッシュなどできれいにふき、目薬の容器が目に付かないように、目薬を下まぶたに落とします。そしてまばたきをしないように目を閉じて、目頭を押さえてしばらくそのままの状態を保つとよいでしょう。


また、目の健康に役立つ食べ物もあります。目にいい食べ物としては、ブルーベリーが有名ですが、ほかにもルテインという成分を多く含むほうれん草やブロッコリー、レタス、芽キャベツ、かぼちゃなどもおすすめです。ルテインは、活性酸素から目を守る働きがあるといわれています。


目の疲れが取れると、不思議と気分も良くなります。日常生活の中に、ちょっとしたアイケアタイムを取り入れることで、心のゆとりが生まれてきそうですね。


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